2014-12-26

【悲報】LINEクリエイターズスタンプ、クリエイター分配金を売上総額の35%に変更(2015年2月1日申請分より)

LINEは12月26日、自作LINEスタンプを販売できるLINEクリエイターズマーケットの制度変更をLINE Creators Magazine」にて発表しました。


スタンプショップ内にカテゴリ機能の追加や審査体制のスピードアップにともなうシステム改善と並んで、「分配額について」の変更が目を引きます。振り込み申請は、これまではスタンプの売上が10,000円を超えないと出来なかったものが、2015年2月(予定)より、最低支払い金額が1,000円に引き下げられます。これはクリエイターにとっては嬉しい知らせです。

その後に、収益の分配率の変更が明記され、現在スタンプ売上総額の50%がクリエイターへの収益分配額だったものが、スタンプ売上総額の35%に削減されることとなります。2014年4月にオープンした「LINE Creators Market」ですが、1年もしない内に大幅な分配金の削減となってしまいました。


カテゴリの追加(2015年春頃予定)


クリエイターズスタンプが日々増加しているため、現状のスタンプショップでは探しづらい・買いづらいという声を多数いただいています。そこで、見やすく・探しやすくなるよう、スタンプショップ内にカテゴリ機能を追加します。

・カテゴリ登録時管理画面(イメージ)


・スタンプショップ(イメージ)


また、カテゴリだけでなく、スタンプショップ全体において、埋もれがちなクリエイタースタンプを積極的に特集でピックアップするなど、LINEユーザーにとって見つけやすく・買いやすい大幅リニューアルを予定しています。


審査状況と期間について


「審査期間の短縮化」については、審査スタッフを大幅拡充し、審査体制のスピードアップに取り組んでいるほか、大量のスタンプ登録データを迅速に処理できるようシステム面の改修を行っています。早ければ2015年2月前後にシステム改善が完了し、販売開始までの期間が大幅に短縮化される見込みです。

また、審査期間の短縮化とともに多くのご意見を頂いている審査内容についても、審査ガイドラインのQ&Aなどを公開し、クリエイターの皆さまにとって参加しやすいマーケット作りを心がけるとしています。


分配額について


a. 最低支払い金額を1,000円に引き下げます(2015年2月予定)

これまではスタンプの売上が10,000円を超えない限り、振り込み申請を行うことが出来ませんでしたが、少しでも多くのクリエイター様に収益をお届けできるよう、2015年2月(予定)より、最低支払い金額を1,000円に引き下げます。

b. 2015年2月1日申請分のスタンプより、収益の分配率が変更になります

現在スタンプ売上総額の50%をクリエイター様への収益分配額とさせていただいておりますが、2015年2月1日以降に審査申請を行ったスタンプについては、スタンプ売上総額よりApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイターへの収益分配額へと変更になります。

その理由について、今年4月のクリエイターズスタンプ登録開始以降、当初の予想を大きく上回る登録をいただいいており、審査スタッフの拡充およびシステムの改善が追いつかず、皆さまから「審査が遅い」「スタンプが探しづらい」といった問題を抜本的に解決するためとのことです。

これまでApp Store/Google Playなどへの手数料についてはLINE株式会社の収益分から拠出していましたが、今後は、売上総額からこの手数料を差し引いた額をクリエイターとLINEで50%ずつに分配します。

なお、2015年1月31日までに申請を行ったスタンプ、update中のスタンプ、審査中のスタンプ、リジェクト対応中のスタンプ、既に販売中のスタンプについては、2月1日以降も引き続き旧料率(全体売上の50%)が適用されます。

▶︎LINE Creators Magazine


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