2015-10-15

【iOS 9】バッテリーの減りが早いと感じたら、設定を見直しましょう!

iOS 9へのアップデートやiPhone 6sへの機種変などで、バッテリー持ちが悪くなったと思ったら、設定を見直してみましょう!


iPhoneの設定を見直すことで、バッテリー持ちを改善することが出来る設定方法をまとめたので、自分にあった設定を試してみてください。

1.iPhone本体をうつ伏せにするだけ


iOS 9からバッテリー節約出来る「低電力モード」機能が追加されましたが、もっと簡単に節約する方法があります。それは、単純にうつ伏せにするだけです。iPhoneはうつ伏せにすることで、通知が来ても画面はロック状態のまま光らなくなります。

これなら、わざわざ設定を行うこともなく、バッテリーを節約することができます。手間いらずの節約法なので、是非お試しください。


2.Wi-Fi設定をオフに


通勤・通学時など、移動中にはWi-Fiの設定を「オフ」にしましょう。Wi-Fi設定を「オフ」にするには、[設定]→[Wi-Fi]で行えるほか、コントロールセンターを開いて簡単に行うことが出来ます。画面下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き、表示された画面の上部にあるWi-Fiアイコンとタップするだけです。


移動中はWi-Fiが使えないことが多く、4G回線などモバイル通信での接続が主となります。でも、Wi-Fi設定が「オン」のままだと、Wi-Fiの接続先を常に探してしまうので、バッテリを消費することになります。


3.Bluetooth設定をオフに


BluetoothもWi-Fi設定と同様に、「オン」設定のままだと接続先を常に探してしまうので、バッテリを消費することになります。


Bluetoothの設定を「オフ」にするには、[設定]→[Wi-Fi]で行うか、コントロールセンターから設定を変更することが出来ます。


4.AirDrop設定をオフに


AirDropは、Wi-FiやBluetoothよりも使用頻度は少ないでしょうか。Air Dropは使いたい時に「オン」にすればいいですね。


「オフ」にするには、画面下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き、「AirDrop」をタップし、表示画面の「オフ」をタップします。この画面でいつでも設定を変更することが出来るので簡単ですね。


5.Wi-Fiの「接続を確認」をオフに


多くの日ユーザーは、通常決まったWi-Fiの接続先に接続していることが多いですね。Wi-Fiの接続先が限定されているなら、「接続を確認」をオフにしましょう。


iPhoneのWi-Fi設定では「接続を確認」することがデフォルトで設定されています。接続したことのないオープンなネットワークを見つけるたびに通知するもので、いたるところでネットワークを知らせてくれるのですが、これは結構煩わしいですね。「オフ」にしておけば、接続したことのあるWi-Fi以外の不要な接続先を見つけての通知がなくなります。


6.「視差効果を減らす」をオンに


視差効果は、当初導入された際にも「見ていて気持ちが悪くなる」、いわゆる"iPhone酔い"で困っているユーザもいるかと思います。また、「視差効果を減らす」設定にすることで、電源の節約にもなります。


視差効果をやめたい場合には、[設定]→[一般]→[アクセシビリティ]画面で「視差効果を減らす」をオンにします。


7.アプリの自動ダウンロードをオフに


iOSでは、デフォルトでアプリのアップデートがあると自動的にダウンロード及びインストールするように設定されています。こちらの都合にお構いなしにアップデートが行われ、Wi-Fiやでモバイルデータ通信環境に関わらず行われます。この機能を「オフ」にすることで、消費電力の問題だけでなく、通信量も節約することが出来ます。


勝手にアプリの「アップデート」をさせないためには、[設定]→[App StoreとiTunes Store]で、「自動ダウンロード」セクションの設定をオフにします。「ミュージック」や「ブック」も同様に設定することもできます。


8.「Appのバックグラウンド更新」をオフに


「Appのバックグラウンド更新」をオンにしていると、アプリはバックグラウンドでWi-Fi、モバイルデータ通信接続中にコンテンツを最新の状態に保つためにデータをリロードしています。この機能はアプリを開くと、常に最新の状態を表示してくれ、とても便利ですが、バッテリーの消費を早める可能性があります。

設定]→[一般]→[Appのバックグラウンド更新]で「Appのバックグラウンド更新」をオフにすればすべてのアプリのバックグラウンド更新を止めることができます。アプリごとに個別で設定したい場合には、その下にあるアプリ一覧で、個別にオン・オフを設定しましょう。なお、この設定はすべてのアプリでデフォルトでオンに設定されており、手動で変更する以外ありません。


9.アプリの「通知」設定を見直す


アプリごとに通知センターへの表示設定が行われています。もし、通知が必要のないアプリがあれば、その通知表示をオフにしましょう。


設定]→[通知]画面の「通知スタイル」セクションにあるアプリ一覧から、通知センターで表示させる必要のないアプリの設定を見直します。「通知スタイル」一覧で通知を見直したいアプリをタップすると、「通知を許可」「通知センターに表示」などの設定を行うことができます。ニーズに合わせて設定しましょう。


10.アプリの位置情報サービス設定を見直す


iPhoneに入っているアプリは位置情報をデフォルトで取得しているものがあります。アプリの「位置情報サービス」を見直すことでバッテリーの節約につながります。


各アプリの「位置情報サービス」設定を見直すには、[設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス]画面を表示します。見直したいアプリをタップして、必要のないものはオフにしましょう。


11.アプリのモバイルデータ通信を見直す


iPhoneでは、アプリごとにどれだけ通信しているかチェックすることができます。アプリの中には、モバイルデータ通信が必要ないものもあります。必要のないアプリは個別に設定をオフにしてバッテリーを節約しましょう。


設定を見直すには、[設定]→[モバイルデータ通信]の「モバイルデータ通信を使用」セクションで各々のアプリを設定することができます。


12.「位置情報の共有」をオフに


iOSデバイスでは、位置情報を共有することができ、家族や固有のデバイスの位置情報を取得することができます。もし必要なければ、設定をオフにしちゃいましょう。


設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス]→[自分の位置情報を共有]の画面で、「位置情報を共有」をオフにします。


13.Spotlight検索で不要なものはオフに


Spotlight検索結果に表示される情報対象は、不要なものは除いて検索結果を閲覧したいですね。検索結果に表示されなくてよいものは、すべてチェックを外しましょう。


設定]→[一般]→[Spotlight検索]の画面を開き、「検索結果」セクションに表示されているアプリで、 Spotlight検索結果に表示する必要のないものをすべてオフ設定にします。


14.HandOff機能を切る


「HandOff」機能は、やりかけの作業をiPhone・iPad・MacなどのApple製デバイス間で簡単に引き継げる機能です。確かに便利そうですが、実際に使うシチュエーションはそんなにないですよね。使っていないなら、使う必要がないということで、設定をオフにしておきましょう。


設定]→[一般]→[HandOffと候補のApp]の画面を開き、「HandOff」設定をオフにします。


15.明るさの自動調節をオフに


iPhoneを使用していて、画面が見にくいなどといった困ったことがないなら「明るさの自動調節」をオフにしましょう。


設定]→[画面表示と明るさ]の画面を開き、「明るさの自動調節」をオフにします。


16.低電力モードをオンに


iOS 9の新機能として登場した「低電力モード」をオンにすることで、バッテリーの消費を抑えることができます。iPhoneの処理速度が多少遅くなっても、バッテリーの消費を抑えたいときには有効な設定です。


設定]→[バッテリー]の画面を開き、「低電力モード」の設定をオンにします。


ということで、今回はバッテリーを節約する15の設定を紹介しました。バッテリー節約をしたい場合には、それぞれ自分にあった設定を行ってみてください。


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