FileZillaでサーバにファイル転送するためには、あらかじめサーバ接続に必要な情報を入力・設定しておく必要があります。すでにサーバは前々回に「FC2」の登録を行ないました。前回は自分のPCに「FileZilla」をインストールしました。ということで今回はFileZillaのサーバ接続設定を行ないます。
FileZillaのサーバ接続設定
- FileZillaを起動します 「スタート」メニューの「すべてのプログラム」「FileZilla FTP Client」フォルダの「FileZilla」をクリックして、FileZillaを起動します。
- 「ファイル」「サイトマネージャ」をクリック FileZillaが起動したら「ファイル」メニューをクリックし、プルダウンメニューに表示される「サイトマネージャ」をクリックします。
- 「新しいサイト」ボタンをクリック、新規サイト名を入力 サイトマネージャ画面が表示されたら、「新しいサイト」ボタンをクリックします。「新規サイト」というサーバが左上の「自分のサイト」の下に作成されるので、サイト名を任意に設定します。ここでは「fc2-lgp」と付けてみました。
- FC2の接続FTPサーバ名を「ホスト」欄に入力 右側にあるタブメニュー「一般」の「ホスト」欄に接続FTPサーバの名前を入力します。前回FC2の登録を行なったときに届いた「登録内容の確認」メールに記載されている【ホスト名（ホストアドレス）】がこれに該当します。ポート、プロトコル設定についてはFC2の場合、このままでいいでしょう。
- ログイン情報を入力 ログイン情報を登録します。「ログオンの種類」は「通常」を設定します。「通常」を設定すると下の「ユーザ」及び「パスワード」欄がアクティブになり、入力出来るようになります。FC2の「登録内容の確認」メールに記載されている【ユーザ名】を「ユーザ」に、【パスワード】を「パスワード」欄に入力します。
- 「リモートサイト」「ファイルリスト」が表示され、接続成功です 接続に成功すると、一番上の欄に「状態:ディレクトリ一覧の表示成功。」メッセージが表示されます。中ほど右側の「リモートサイト」（リモートディレクトリツリー）及びその下のリモートディレクトリの「ファイルリスト」にFTPサーバ側の情報が表示されます。その左側にローカルのディレクトリツリーとそのローカルディレクトリ内のファイルリストが表示されています。ファイルを連想する場合は左側のローカルツリーからフォルダを選ぶと、そのフォルダの中にあるファイルがファイルリスト欄に表示されるので、転送するファイルをクリック、そのままリモートディレクトリ側のファイルリストまでドラッグします。これでファイルが転送されます。
- 接続を閉じる ファイルやフォルダのアップロードが終わったらサーバとの接続を閉じます。ツールバーにある「「サーバから切断」ボタンをクリックします。
下の「OK」ボタンをクリックすれば、これで設定作業はおしまいですが、ここでは一度FC2のFTPサーバに本当にこれで接続できるか試してみましょう。「接続」ボタンをクリックしてみます。
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