2015-09-26

iPhone 6sが届いて最初にやったこと。旧機種のバックアップ、SIMの乗せ替え、アクティベーション…

9月25日にiPhone 6sが発売され、予約したiPhone 6sが当日届けられました。機種変更の場合、キャリアのオンラインショップからiPhoneを購入すると、各キャリア(Softbank、NTTdocomo、au)問わず、SIMの取り付けなどは自分で行わなければなりません。


iPhone 6sが届いて最初にやったこと、それはもちろん今までお世話になったiPhone 6からのデータ移行です。まず、iPhone 6のデータを iTunesの“バックアップの暗号化”機能を使ってバックアップ」しました。次に6sへのSIMの乗せ替え、あとはアクティベーションと初期設定をするのみです。iPhone 6sをMacに繋いで「バックアップを復元…」すれば、データも元通り、普段と変わらない環境で使用できます。初期のiPhoneとは違って楽になりましたね(アクティベーション処理で四苦八苦したのはもはや昔の話し)。それからいくつかの設定…。今回はデータ移行のレビューです。

●目次


前機種iPhone 6を最新OS(iOS 9.0.1)にアップデート


iPhone 6sへのデータ移行をスムーズにするために、旧機種iPhone 6のOSを最新のiOS 9.0.1にアップデートしました。これはiPhone 6のデータと移行先、iPhone 6sのOSを揃えることで、データの不適合をなるべく減らすためです。ただし、購入したiPhone 6sのiOSのバージョンは「9.0」なので、「9.0」にアップデートしている場合には、わざわざ「9.0.1」にアップデートしてなくても大丈夫です。

▶︎参照: iOS 8へのアップデート方法。前準備と注意点、および初期設定

iOS 9へのアップデートをした後で、iPhone 6に入っているアプリを最新のバージョンにアップデートします。これもOSアップデートと同様の意味合いです。

もうひとつここでやっておきましょう。使わないアプリや不用の写真、聞かないミュージックなどは整理しておきましょう。 データ容量が大きいとその分、同期に時間がかかることになります。

前機種iPhone 6のデータをバックアップ


移行元の旧機種iPhone 6のデータをバックアップします。iTunesに“バックアップの暗号化”機能によるバックアップを行います。なぜ“バックアップの暗号化”機能を使うかというと、キーチェーン (メールアカウントのパスワード、Wi-Fi パスワード、および Web サイトや一部の App に入力するパスワードなど)もバックアップ→復元されるようになります。また、LINEのトーク履歴も復元できるはず。

▶︎ iTunesの『バックアップの暗号化』機能でiPhoneのデータを丸ごとバックアップ!
▶︎ キーチェーン情報も復元! iTunesの“バックアップの暗号化”機能を使ったiPhoneデータのバックアップと復元の手順
▶︎ 【iOS 8】iCloudにiPhoneデータのバックアップを作成する方法

▶︎ 【LINE】iPhone機種変更時に元通りに復元・引き継ぎ(トーク履歴も)する方法



旧機種からiPhone 6sへのUSIMの乗せ替え


iPhone 6sを使用する前にUSIMカードを取り付ける必要があります。旧機種iPhone 6に取り付けられているUSIMを抜いて、iPhone 6sにUSIMを乗せ替えます。USIMカードを抜き差しする場合は、机の上など平らな場所に iPhone を置いて作業をすると安全です。


※機種変更で、USIMカードが同梱されていない場合には、機種変更前の端末からUSIMカードを差し替えて利用します。もちろん、電話機切り替え処理を行う必要はありません(MNP・機種変更の場合には必要)。


iPhone 6sのバックアップの復元とアクティベーション


前機種(iPhone 6)のiTunesに“バックアップの暗号化”機能によりバックアップしたデータを、今回購入した新しい機種(iPhone 6s)に復元します。

まずは、バックアップを保存したMacに新しく購入したiPhone 6sをLghtningケーブルで繋げます。iTunesが自動的に起動します。

iTunes側でiPhone 6sを認識して、「新しいiPhoneへようこそ」ページが開きます。「新しいiPhoneとして設定」「このバックアップから復元」のメニューから、今回は前機種のデータを復元するので「このバックアップから復元」のラジオボタンを「オン」にします。メニュータイトル横の復元元が正しく選ばれているか確認し、正しければそのまま下にある[続ける]ボタンをクリックします。


iPhoneソフトウエア使用許諾契約」が表示されたら「iPhoneソフトウエア使用許諾契約を読んだ上で同意します。」にチェックを入れ、[続ける]ボタンをクリックします。


次に「iPhone保証情報」画面が表示されるので、「iPhone保証情報を読んだ上で同意します。」にチェックを入れ、[続ける]ボタンをクリックします。


iPhoneのバックアップのロックを解除する「パスワードを入力」する画面で、パスワードを入力して「OK」ボタンをクリック。


すると、早速「iPhoneをバックアップから復元中…」のポップアップ画面が表示され、バックアップデータの復元が開始されます。


この作業はわずか1、2分で完了します。「…復元されました。」のメッセージが表示されれば完了です。


iPhoneはこの時点で再起動が行われます。新しいiPhone 6sデバイスが再起動すると、iTunesのウインドウに表示されます。その際のデバイス名は、復元元である前機種(iPhone 6)に付けたデバイス名となります。そして、順次データの復元が開始されます。各種データの復元は、データ量によりますが、1時間前後掛かる場合があります。


同期が終了すると、新しいiPhoneの各国語での「こんにちは」の挨拶から始まる初期設定画面が表示されます。手順に従って順次設定していきましょう。



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