2015-09-23

【iOS 8】iCloudにiPhoneデータのバックアップを作成する方法

iPhoneの最新機種「iPhone 6s」及び「iPhone 6s Plus」の登場も間近。大切なiPhoneのデータを失わないためのバックアップ方法は、iCloudとiTunesを利用する2つの方法があります。iTunesを利用するにはPCやMacといったパソコンが必要です。パソコンがない場合には、バックアップをiCloud上に作成することになります。今回はiCloud上にバックアップを保存する方法についてです。


iPhoneでは、機種変の際にMacなどのパソコンがない場合には、iCloudにiバックアップを行っておくしか手はありません。もし、パソコンも所有しているのであれば、念のためiCloudとiTunesの両方にバックアップを行うことをお勧めします。


iCloudでバックアップするメリット


iCloudでのバックアップは、WiーFi環境であればいつでもバックアップを作成、また使用することができます。なので、不慮の事故、例えば外出先でiPhoneが壊れてしまい、iPhone本体をApple Storeで交換してもらった場合に、Wi-Fi環境であればその場で今までの設定や使っていたアプリを復元することができます。

  • バックアップをクラウドに保管する
  • 最大 1 TB 分のストレージを利用できる (最初の5GBは無料)
  • バックアップは常に暗号化される
  • どこからでも Wi-Fi を使ってバックアップを作成または使用できる

Wi-Fi ネットワークに接続されていれば、iCloud を使ってデバイスのバックアップを作成できます。iCloudでバックアップする場合、デバイスをコンピュータに接続する必要も、自宅にいる必要もありません。

iCloudでバックアップするデメリット


iCloud バックアップでは、デバイスに保存されているほぼすべてのデータと設定情報がバックアップされます。ただし、以下のデータは iCloud バックアップの対象にならないので、注意が必要です。

  • クラウドにすでに保存されているデータ (連絡先、カレンダー、メモ、マイフォトストリーム、iCloud フォトライブラリなど)
  • ほかのクラウドサービス (Gmail、Exchange メールなど) で保管されているデータ
  • Apple Pay の情報と設定内容
  • Touch ID の設定内容
  • iTunes Store、App Store、または iBooks Storeから直接入手したものではないコンテンツ (読み込んだMP3、ビデオ、CDなど)
  • iTunes in the Cloud および App Store のコンテンツ (すでに購入済みのコンテンツは、iTunes Store、App Store、または iBooks Store で取り扱い継続中であれば、タップして再ダウンロードできます。)


iCloudでバックアップする手順


●前準備

  1. まずはiCloudへのバックアップ設定です。設定アイコンをタップし、メニュー「iCloud」をタップします。次画面で、「バックアップ」をタップします。


  2. 「バックアップ」画面では、「iCloudバックアップ」を「オン」にします。「iCloudバックアップを開始」メッセージが表示されたら、「OK」ボタンをタップ。


  3. Apple IDパスワード」を求められたら、「パスワード」を入力して「OK」ボタンをタップします。これでiCloudのバックアップ設定は完了です。


●iCloudバックアップ


  1. 「バックアップ」画面で、「今すぐバックアップを作成」をタップすれば簡単にバックアップが作成されます。ただし、Wi_Fi接続環境であることが必須なので、注意しましょう。


  2. 「今すぐバックアップを作成」をタップすれば、「バックアップを作成中…」の表示に変わり、バックアップが開始されます。


iCloudへのバックアップは上記の通りです。ただ、無料の基本容量は5GBしかないので、ストレージ容量には気を付けましょう。


iCloudのストレージ管理


設定アイコンを起動させ、[設定]→[一般]→[使用状況]で、「iCloud」セクションの「ストレージを管理」を開きます。「ストレージを管理」画面を開くと、iCloudに保存されているデータ内容を確認することが出来ます。バックアップされているデバイスが複数ある場合には、自分が見たいデバイスをタップしましょう。


自分が見たいデバイスをタップすると、下の画像のように該当デバイスの、「バックアップのサイズ」や「最新のバックアップ」日付の他に、アプリのデータなど保存されている内容を見ることができます。


アプリのデータについては、バックアップを取らない設定にすることもできるので、バックアップ容量に不安がある場合には、必要のないアプリのデータ保存を「オフ」にしておきましょう。

また、iCloudのデータ容量が心配で有料にしても増やしたい場合には、「ストレージを管理」画面を一番下までスクロールすると、「ストレージプラン変更」ボタンがあります。これをタップして有料ストレージに変更することができます。



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