2015-04-28

【海外旅行】「アメリカ放題」の設定方法。iPhoneがアメリカでも日本の契約料金プランで使えちゃう!

ゴールデン・ウィーク、海外旅行を予定している方も多いことでしょう。旅行先がアメリカで、SoftBankのiPhoneを持っているなら、日本と同じように使える「アメリカ放題」の設定は必須ですね。


Softbankの「アメリカ放題」、テレビCMでもスマップを起用して大々的に宣伝していますね。このサービスは2014年9月19日から開始されました。

以前、「海外でもiPhoneを快適に使うために必ずやっておくべき設定」で紹介しましたが、日本のキャリアの「海外パケットし放題」と提携している現地の通信事業者を自分で設定する必要がありました(自動で接続すると提携していない通信事業者に接続する場合があるため)。「アメリカ放題」では、アメリカの通信事業者の中でも、Softbankが買収した通信キャリア大手スプリント(Sprint)のネットワークを利用するように設定する必要があります。

渡航先がアメリカで、SoftBankのiPhoneを利用しているなら、「アメリカ放題」サービスを是非利用しましょう。


「アメリカ放題」って何?


「アメリカ放題」は、ソフトバンクの対応機種を利用しているユーザーが、アメリカ本土やハワイなどに滞在した際に、スプリント(Sprint)のネットワークでの通話やSMS、データ通信に日本国内と同様の料金で使えるオプションサービスです(スプリントネットワーク以外を利用した発着信は有料となり、高額を請求される可能性があります)。

例えば「パケットし放題」のプランに加入している場合、日本で月額4,200円を支払っていますが、その金額だけで、アメリカでのパケット通信が出来てしまうという太っ腹なサービスです。つまり、現在日本で契約している料金プランをそのまま適用するオプションサービスです。

ただし、日本からアメリカへの発信は、「アメリカ放題」サービス対象外なので注意しましょう。

利用可能エリア


アメリカ本土、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)のスプリントネットワーク(アラスカ州・モンタナ州・グアム・サイパンなど一部地域を除く)。

▶︎「アメリカ放題」で利用できるエリア


アメリカ滞在中の発・着信が無料になるシチュエーション


ソフトバンクのiPhone 6/6 Plusを利用するユーザーは、スプリントネットワークからのアメリカ国内・日本宛の発・着信が無料になります。

発信した場合



着信した場合




対応機種


iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2


適用条件


世界対応ケータイに申し込んでいること。


その他の注意事項


  • 日本からアメリカへの国際電話や国際SMS、国際メールはサービス適用対象外です。
  • アプリケーションなどが自動的に通信を行い、意図しない通信料が発生する場合があります。
  • データ通信をご利用されない場合は[モバイルデータ通信]をオフにしてください。
  • スプリントには、[キャリア]が[自動]の場合にのみ接続されます。ネットワークの状況などにより、スプリントに接続できない場合があります。
  • スプリント以外のネットワークでご利用の場合、世界対応ケータイの通信料がかかります。
  • パケット定額サービスに未加入の場合、0.075円/パケットにて課金されます。
  • TVコール、データカードによる通信および、パソコンなどに携帯電話をUSBで接続するモバイルデータ通信(アクセスインターネット)は対象外です。
  • 転送電話(呼び出しあり転送)など一部ご利用いただけないサービスがあります。
  • SMSが英文のみの場合、一部記号が非表示となります。


「アメリカ放題」の設定方法(iPhone)


アメリカに渡航する前に行う設定と、アメリカに到着したのちに設定することがあります。Softbankのホームページに、その推奨設定が掲載されていますが、ここでも記しておきます。

渡航前の設定


まず、iPhoneの[設定]アイコンをタップします。[設定]画面が開いたら、[モバイルデータ通信]をタップします。


[モバイルデータ通信]画面では、[データローミング]が“オフ”であることを確認し、[4Gをオンにする]をタップします。[4Gをオンにする]の設定を“オフ”にします。


渡航前に行う設定は以上です。

渡航後の設定


アメリカに着いたら、iPhoneの[設定]アイコンをタップし、[キャリア]をタップします。この際、日本では[キャリア]が「SoftBank」になっているところが、「Sprint」になっていることを確認します。


[ネットワーク選択]が「自動」になっていることを確認し、再度[設定]画面に戻ります。[設定]画面で、今度は[モバイルデータ通信]をタップします。


[モバイルデータ通信]画面では、「モバイルデータ通信」が“オン”になっていることをチェックし、[4Gをオンにする]をタップします。[4Gをオンにする]画面で、「音声通話およびデータ」か「データ通信のみ」を選択します。


※スプリント以外のネットワークで利用の場合、世界対応ケータイの通話料/通信料がかかります。「Sprint」に接続していることを必ず確認した上で利用しましょう。画面左上の、日本では通常「SoftBank」と表示されている通信キャリアが「Sprint」になっていれば設定は大丈夫です。

▶︎アメリカ放題 | ソフトバンク


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