VMware Fusionで、使用しているMac上に「Windows 10 Technical Preview」をインストールする方法です。ちなみに、「Windows 10 Technical Preview」をインストールするには、Windows Insider Programに登録する必要があります。
iDownloadBlogで「How to install Windows 10 Technical Preview on your Mac with VMware Fusion」と題して、Mac上で「Windows 10 Technical Preview」を試す方法が公開されていたのでやってみようと思います。まずは、iDownloadBlogページに掲載されていた14分のビデオチュートリアルをご覧ください。
前準備
「Windows 10 Technical Preview」ISOファイルをMacにダウンロード
「Windows 10 Technical Preview」をダウンロードするには、「Windows Insider Program」に参加する必要があります。参加費用は無料です。
- 「Windows Insider Program」サイトにアクセスして、「はじめに」または「サインイン」をクリックします。
- 「Microsoft account」を入力して「サインイン」をクリックします。
- 表示画面を下にスクロールしていき、「Windows 10 Technical Preview の新機能」項目の下にある「続行」ボタンをクリックします。
- 「インストールの前に」画面が表示されるので、画面を一番下までスクロールして、「プレビュー版を取得する」ボタンをクリックしましょう。
- 「Windows 10 Technical Preview は利用できません」画面が表示されたら、「ISOファイルの入手」リンクをクリックします。
- 「Windows 10 Technical Preview ISO のダウンロード」画面を下にスクロールし、「ダウンロード リンク」の「日本語」をクリックします。「日本語」に対応したダウンロード・リンクが複数表示されるので、Macは通常64ビットマシンなので「…(x64)」エディションの「ダウンロード」リンクをクリックして、ISOファイル「Windows10_TechnicalPreview_x64_JA-JP_9926」を保存します。
「VMWare Fusion」をMacにインストール
Mac上で「Windows 10 Technical Preview」を実行する仮想マシンを作成するために、「VMWare Fusion」をインストー＝るします。
- 「VMware」サイトにアクセスし、「無償評価版」をクリックします。ダウンロードしたDMGVファイル「VMware-Fusion-7.1.0-2314774」をダブルクリックします。
- 下の画像が表示されたら、「VMWare Fusion」アイコンをダブルクリックしてインストールプロセスを開始します。
- すると、管理アクセス権の許可を求めてくるので、Macの管理者「パスワード」を入力して「OK」ボタンをクリックします。
- 「VMWARE エンド ユーザー使用許諾契約書」を読み。「同意する」をクリックします。
- 「VMWare Fusion 7を30日間使用したいです。」にチェックを入れて「続ける」ボタンをクリックします。
- 任意のメールアドレスを登録（デタラメのメールアドレスでも大丈夫）して、「続ける」ボタンをクリックします。
- 再度、管理者「パスワード」を聞いてくるので、「パスワード」を入力して「OK」ボタンをクリックします。
これで、「VMWare Fusion」のMacへのインストール作業は完了です。続いて、「Windows 10 Technical Preview」を「VMWare Fusion」仮想マシンにインストールしましょう。
「VMWare Fusion」に「Windows 10 Technical Preview」をインストール
- 「VMWare Fusion」を起動します。「インストール方法を選択」画面が表示されるので、「ディスクまたはイメージからインストール」を選択して「続ける」ボタンをクリック。
- 「新しい仮想マシンを作成」画面で、「別のディスクまたはディスクイメージを使用…」をクリックします。
- すると、「ディスクイメージを選択」画面が表示されるので、前準備でダウンロードしてあるISOファイル「Windows10_TechnicalPreview_x64_JA-JP_9926」を選択して「開く」。
- 先ほどの「新しい仮想マシンを作成」画面の選択画面に選択したISOファイル「Windows10_TechnicalPreview_x64_JA-JP_9926」が表示されるので、選択状態にして「続ける」。
- 「保存」ボタンをクリックすると、「Windows 10 x64：設定」画面が表示されます。まず、「システム設定」項目にある「プロセッサとメモリ」をクリックします。
- 「プロセッサ」はk状況が許すのであれば「４個のプロセッサ コア」にすることが推奨されます。また、「メモリ」はこちらも余裕があるのであれば「4096」が推奨されます。
- 次いで、画面右上の「すべてを表示」ボタンをクリックして、「ハードディスク」アイコンをクリックして設定しましょう。
- 「ハードディスク」のシステム推奨は60GBで、最小でも40GBは仮想ディスク容量として設定しましょう。設定したら、画面左上の赤いボタンをクリックして、設定を終了させます。
- 黒い画面の再生ボタンをクリックし、「Windows 10 Technical Preview」のインストールを開始しましょう。
- 「Windowsセットアップ」の最初のページが表示されるので、「次へ」ボタンをクリックします。
- 次画面で、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
- 「ライセンス条項」を確認して、「同意します」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。
- 次画面では、「カスタム：Windowsのみをインストールする（詳細設定）」をクリックして次へ行きます。
- 「Windowsのインストール場所を選んでください。」で、インストール先を確認して、「次へ」ボタンを押せばインストールが開始されます。
- 「Windowsをインストールしています」画面に移行して、「Windowsファイルのコピー」「インストールするファイルの準備」「機能をインストール」「更新プログラムをインストール」と順次作業が進行していきます。
- 作業が終了すると、Windowsが再起動します。「準備しています」表示になり、しばらく時間がかかります。
- 再度、Windowsが再起動して「設定」画面が表示されます。「簡単設定を使う」ボタンをクリックして、次へ進みましょう。
- 「Microsoftアカウントへのサインイン」画面で、アカウント登録し、「次へ」ボタンをクリック。
- 「情報の保護」のための「コードの受け取り方法を確認、「電話番号」での受け取りの場合には電話番号の下４桁を入力して「次へ」ボタンをクリックします。
- 電話での「コード」受け取り方法の場合には、電話番号にSMSでコードが送信されてきます。「受け取ったコードを入力してください」画面のコード入力欄に入力して「次へ」ボタンをクリックします。「アカウントのセットアップ」及び「アプリのインストール」が開始されます。
- 「アカウントのセットアップ」及び「アプリのインストール」が終了すると、「Windows 10 Technical Preview」版のデスクトップが表示されます。
「完了」画面が表示されたら、「設定のカスタマイズ」をクリックします。「仮想マシン」フォルダが表示され、そこに「.vmwarevm」を「保存」します。
これで、Macユーザーでも評判の「Windows 10」を存分に楽しむことができます。「Windows史上最高のWindows」「Windows 7」の再来と評判のOSを存分に楽しみましょう！
via: iDownloadBlog
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