2014-10-09

Apple、明日から2ステップ確認の設定ユーザーは「App用パスワード」が必須に!

Apple、明日(10月10日)からApple IDの2ステップ確認を有効に設定しているユーザーは、「App用パスワード」が必須になります。


App用パスワード」は 2ステップ確認の一機能で、他社製 App (アプリケーション) の使用時にiCloudに安全にサインインできるようにするためのものです。Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbird、BusyCalなどのサードパーティ製AppをiCloud との連携で使っている場合、そのAppが2ステップ確認に対応していなくても、「App用パスワード」を作成することでセキュリティを確保してサインインできます。

今回の「App用パスワード」必須化は、Apple IDとiCloudに保存したデータのセキュリティ保護に2ステップ確認を設定しているユーザー向けのセキュリティ強化策です。明日10月10日よりサードパーティ製AppでiCloudに保存されたデータにアクセスする際に、「App用パスワード」が必要になります。


既に、2ステップ確認を設定しているユーザーには、上記のような告知メールが登録メールアドレスに送付されているものと思われます。


「App用パスワード」の作成手順

  1. 「My Apple ID」サイトにアクセス
  2. まず、Appleの「My Apple ID」サイトにアクセスします。画面右上の「Apple IDを管理」をクリックします。


  3. 「My Apple ID」にサインイン
  4. 「サインインしてApple IDを管理」画面で、ID(メールアドレス)とパスワードを入力して「My Apple ID」にサインインします。


  5. 「確認のコード」を「送信」
  6. 2ステップ確認の設定をしているので、「ご利用の Apple ID は2ステップ確認によって保護されています。」画面が表示されるので、登録電話番号に本人確認のコードを「送信」ボタンをクリックして送付します。


  7. iPhoneなどの携帯デバイスに送付された確認コードを「確認コードを入力して下さい。」画面の確認コード欄に入力して「続ける」ボタンをクリックします。


  8. 「パスワードとセキュリティ」をクリック
  9. 「My Apple ID」画面が表示されたら、画面左サイドのメニュー「パスワードとセキュリティ」をクリックします。


  10. 「App用パスワードを作成」をクリック
  11. 「パスワードとセキュリティ」画面の右サイド下の方にある「App用パスワードを作成」をクリックします。


  12. 「ラベル」を入力
  13. 「App用パスワード」を思い出すヒントになるラベルを入力して、「作成」ボタンをクリックします。


  14. 「App用パスワード」自動生成
  15. 「App用パスワード」が生成されます。大切に保管しましょう。


この「App用パスワード」は、一度に最大25個のパスワードを有効にできます。「パスワードとセキュリティ」→「履歴を表示」で登録したパスワードを「無効にする」ことができます。パスワードを無効にすると、そのパスワードを使っているAppがiCloudからサインアウトした状態になり、再度新しいパスワードを作成する必要があります。

▶︎ Apple ID の 2 ステップ確認についてよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)
▶︎ App 用パスワードを使う


0 件のコメント :

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...