2014-08-29

Google、「Chrome 38」ベータ版をリリース。新しいユーザー管理UIやゲストモードを搭載し、Mac版は64bitアプリに!

Googleは、Webブラウザー「Google Chrome」のメジャーアップデートバージョンとなるWindows、Mac、Linux向け「Chrome 38ベータ版」をリリースしました。新しいユーザー管理UIやゲストモード搭載し、Mac版は64bitアプリになります。


Chromeは8月27日に、安定版「Chrome 37」をリリースしたばかりです。その際はWindows版64bitアプリが登場し、Windows 7およびWindows 8ではオプトインで64ビット版を選択できるようになっています。今回の「Chrome 38ベータ版」が安定版としてリリースされる10月中旬には、Mac版も64bitアプリの時代に突入します。

64ビット版になることで、高速化やセキュリティ強化といった利点があります。また、多くのアプリが64bit化しているOS Xでは、起動が早くなる、システム全体の消費メモリが減ることなどとされています。

「Chrome 38」は64ビット化以外に、ユーザー管理機能がブラッシュアップされ、ユーザー切り替えインターフェースの変更やゲストモードの追加、HTMLの<picture>エレメントのサポート、JavaScriptの新規格対応、そして新APIサポートなど盛りだくさんの新機能が搭載される予定です。




▶︎ Chrome Releases: Beta Update
▶︎ Google Chrome Blog
▶︎ Chromium Blog

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