iOS 7のバックグラウンドでYouTubeのオーディオ／ビデオを再生する方法：iOS Tips

iPhoneなどiOSデバイスでYouTubeのオーディオ／ビデオをバックグラウンド再生する方法です。iOSのバージョンがiOS 7になってバックグラウンドでのストリーミング再生の仕様が変更され、YouTubeアプリの動画や音声をバックグラウンド再生することが通常では出来なくなりました。YouTubeの動画や音声をバックグラウンド再生できれば、iPhoneで他のことをやりながらストリーミングしたい曲や動画を聴くことが出来ます。今回はバックグラウンドでYouTubeのビデオやオーディオをストリームして聞く方法です。

公式のYouTubeアプリでのバックグラウンド再生は出来ないので、若干異なる手法を取る必要があります。SafariのWebブラウザでyoutube.comにアクセスし、任意の動画を選択・再生します。ホーム画面に戻り、コントロールセンターを立ち上げて[再生]ボタンをタップすれば、バックグラウンドでオーディオストリームを楽しむことが出来ます。

バックグラウンド再生の手順

1. Safariを起動
iPhoneなどiOSデバイスでSafariを起動します（YouTubeアプリではありません）。ブラウザから「youtube.com」のWebサイトを開きます。公式のYouTubeアプリがインストールされていてもここでは使いません。





2. ビデオの再生
WebサイトのYouTubeから任意のビデオを選んで再生（>）ボタンをタップします。





3. iPhone上のホームボタンをタップ
ビデオ再生が開始され、フルスクリーン再生になったら。iPhone上のホームボタンをタップしてホーム画面に戻ります


4. コントロールセンターで[再生]ボタンをタップ
ディスプレイの下部から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。開いたら、再生ボタンの上にYouTubeで再生していた動画のタイトルが表示されていることが分かります。ここでオーディオ[再生]ボタンをタップします。

これでYouTubeのオーディオ／ビデオをバックグラウンドで再生することが出来ます。コントロールセンターを閉じ、iPhoneで他のことをしながらサウンドを楽しむことができます。ただ、難点はリピート機能が使えないことです。一度終了したら、その都度コントロールセンターで[再生]ボタンをタップする必要があります。でも、慣れてしまえば、この操作もそんなに気にならないかもしれませんね。