2015-07-08

【Excel】超便利!ファイルを開くだけでサイトのデータをリアルタイムに取り込む方法

今回ご紹介する、ウェブサイトのデータをエクセルに取り込む方法は、天気情報や株価などをエクセルで管理している方は必見です。いちいちウェブブラウザを立ち上げて、サイトを表示して、コピーをする必要がありません。



ウェブサイトのデータをエクセルに取り込む方法


Step.1 [データ]→[外部データの取り込み]→[Webクエリ]を選択します。


Webクエリ


Step.2 ウインドウが立ち上がりますので、検索サイトで取り込みたいサイトを検索します。


サイト検索


Step.3 検索したサイトが表示されます。スクリプトエラーが出る場合は正しく取り込めません。また、サイト内の画像も取り込めません。

  1. サイトのいろいろな場所に、取り込めるデータがあることを意味する、黄色い[→]が表示されます。黄色い[→]が見当たらない場合は別のサイトに移動しましょう。
  2. 黄色い[→]にマウスカーソルを合わせると範囲選択されます。
  3. クリックすると緑の[レ]に変わりますので、右下の[取り込み]を押します。

取り込むデータを選択


Step.4 [データのインポート]のダイアログボックスが開きますので、取り込む情報を表示させたいセルを選択して[OK]を押します。


データのインポート

すると、A1セルを起点に、さきほど選択したサイトのデータが取り込めました。

データを取り込んだ結果

Step.5 [データ]→接続タブの[接続]→[プロパティ]で、コントロールの更新グループの[ファイルを開くときにデータを更新する]にチェックを入れると、ファイルを開くたびに更新されて便利です。


データ範囲プロパティ

外部データ範囲のプロパティ

ファイルを開いた状態でデータを更新する時は、[データ]→接続タブの[すべて更新]→[すべて更新]で更新されます。

すべて更新



刻々と変化する情報を日々取得するのは大変ですよね。少しでも業務が楽になれば幸いです。


【Excel関連記事】
生年月日から現在の年齢を計算する2種類の数式
スペース(空白)が入った文字列を数式で2つのセルに分ける方法
エクセル2013 ファイルから画像だけを簡単に取り出す方法
2003以前のバージョンで2つのシートのデータを比較して違いを確認する方法
画像タイトルを入力して好きな場所に画像を呼び出す方法
これで安心!エクセルファイルの互換性チェック
レイアウトが簡単!表を図にしてリンク貼り付けする方法
安全ではない!?外部リンクの探し方
セル内の文字列を改行するいくつかの方法
知らないと損する!エクセル2013で使える無料のOffice用アプリ「ツイッター分析アプリ」
エクセルで横棒グラフと縦折れ線グラフの複合グラフを作る方法
エクセルファイル1つでパソコンやエクセルのバージョン情報を知ることができる関数
ひと工夫してプレゼンで差をつけよう!エクセルの棒グラフで特定のデータを水平バーで表現する方法
エクセルのバージョンやファイルの互換性チェックなんて関係無し!関数でグラフを作る方法
エクセルで土日祭日をすっとばす数式WORKDAY関数の使い方
エクセル2013は使える!?使えない!?困った時の対処法、作業効率アップの小技、エクセルの驚きの仕様など紹介


0 件のコメント :

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...