2015-03-03

Apple、「OS X Yosemite 10.10.3」パブリックベータ版をリリース。登録及びインストール方法は?

Appleは、「OS X Beta Program」に登録している一般ユーザー向けに「OS X Yosemite 10.10.3」のパブリックベータ版をリリースしました。


このパブリックベータ版のビルド番号は14D87pで、その内容は先週リリースされたデベロッパー向けOS X 10.10.3 beta 2(14D87h)とほぼ同様のものと思われます。iCloudベースのPhotosアプリのプレビュー版、新しい絵文字、Googleアカウントの2段階認証に対応したシンプルなログイン機能などが搭載されています。

このパブリックベータ版は、デベロッパー登録しなくても、「OS X Beta Program」に登録することで、Mac App Storeのソフトウェアアップデートからダウンロード・インストールすることが出来ます。

最初のパブリックベータ版ということもあり、バグが残っている可能性が高いので、安易なアップデートは避けた方がよいと思われます。

リスクを冒してでも新機能を試したい人は、日頃使用しているMacではなく、サブのMacがあればそれにインストールするのがお勧めです。


「OS X Beta Program」の登録方法


1.「OS X Beta Program」サイトにアクセス


OS X Beta Program」サイトにアクセスして、画面下にある「登録」ボタンをクリックします。


2.自分のApple ID、パスワードを入力


自分の所有しているApple ID及びパスワードを入力して、「Sign in」をクリックします。


3.2ステップ確認のコード送信先を指定


Apple、2ステップ確認(2段階認証)の画面が表示されたら、4桁のコード送信先デバイスを指定し、「Send」ボタンをクリックします。


4.4桁のコードを入力


送信先に指定したデバイスに送られてきた4桁のコードを入力、「Continue」をクリックします。


5.「OS X Beta Program 契約」内容に「承諾」


OS X Beta Program 契約」の画面が表示されたら、「承諾」ボタンをクリックします。


OS X Yosemiteのベータ・アップデートを受信するようにMacを登録します。」の画面が表示され、手順が示されます。


Macの設定手順


1.Mac のバックアップを作成します。


インストールするソフトウェアはベータ版であることに注意してください。ベータ版の OS X をインストールする前に必ずデータとファイルのバックアップを作成してください。Mac を 2 台以上お持ちの場合は、サブマシンとして使用している Mac に OS X Yosemite Beta をインストールすることをお勧めします。Mac 上のファイルをバックアップするときは、OS X 内蔵の「Time Machine」ユーティリティを使用すると便利です。


2.ソフトウェアをダウンロードします。


画面にある「「ベータアクセスユーティリティ」をダウンロード」ボタンをクリックすると、「YosemiteBetaAccessUtility.dmg」ファイルがダウンロードされます。このディスクイメージを開いてから、パッケージをダブルクリックしてインストーラを実行し、ベータ版に使用するMacをベータ・ソフトウェア・アップデートに登録します。


3.Mac をアップデートします。


Mac App Store が自動的に起動し、「アップデート」パネルが表示されます。現時点で利用可能なベータアップデートがない場合もあります。アップデートがある場合は、「アップデート」ボタンをクリックして利用可能なアップデートをインストールしてください。アップデートがない場合は、アップデートが利用可能になったときに Mac App Store から通知されます。


▶︎OS X Beta Program


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