稼げるSNS「tsū（スー）」、広告収入の9割をユーザーに分配！招待がなくてもできるアカウント作成方法

いつもFacebookを使っていて思うことがある。FacebookはSNSの中でもひとり勝ちの様相を呈しています。少なくとも今のところは…。そして、ニュース等でザッカーバーグが大金持ちで、どこどこにうん万ドルを寄付した等と流れたりすると、頭の中が「？」（クエスチョン）で埋まってしまう。サッカーバーグのお金は、Facebookを利用しているユーザーを商品として儲けたお金です。ユーザーは嬉々として記事を書き、その記事で儲けている利益の全てを手にしているのがFacebookです。何か釈然としない違和感を感じているのはわたしだけでしょうか。そんな中、Facebookの真逆に位置するSNSサービスが登場しました。それが「tsū（スー）」です。

「tsū（スー）」は、米国の新興企業「Unlock Tsu」が広告収入をユーザーと分け合う新しいSNSとして立ち上げたサービスです。Facebookなどの多くのSNSサービスが、ユーザーのコンテンツを商品化して、利益を独り占めしていることへの批判から生まれたSNSサービスです。コンテンツを提供しているユーザーへの利益を最優先に考えられたサービスとなっています。

見た目は、Facebookとよく似た構造になっています。大きな違いは、画面右上に銀行アイコンがあり、アクティビティによって収入を得ることができる点です。

tsūではユーザーがコンテンツをアップして、そのビューのシェアによって広告収入の分配にあずかれるという仕組みです。Tsuは広告収入の90％をユーザーに分配、残りの10％を運営費に当てるとのことです。分配収入は、ユーザー自身のコンテンツによるものと、ユーザーがユーザーを招待することで、招待したユーザーの収入からも分配金が入り、言い方は悪いのですが、いわゆるネズミ講のような構造にもなっています。その分配金は、先ほどの銀行アイコンをクリックしたページにて、随時更新される仕組みとなっており、常に自分の収益を管理すできるようになっています。