2014-09-27

Apple、iOS 7.1.2の署名を停止。ダウングレードが不可能に

Appleは本日、「iOS 7.1.2」のSignature Hash(SHSH)の発行を終了、いわゆるファームウェアへの署名を停止しました。


前のブログで、「iOS 8をiOS 7.1.2にダウングレードする方法」を書きましたが、「iOS 8」から「iOS 7.1.2」へのダウングレードは不可能になりました。以後、「iOS 8」のアップデート版に不満があっても、「iOS 7.1.2」にダウングレードすることは出来ません。

Appleの今回の処置は珍しいことではありません。Appleは通常、新しいOSをリリースした場合に旧バージョンの署名の発行を停止しています。今回も「iOS 8」を9月17日にリリースしており、すでに10日ほどの猶予期間があったということです。常に旧バージョンへのダウングレードは時間的制限があるということなので、現在ダウングレードをお考えの方は、最新の「iOS 8」に不満があってももはや後戻りは出来なくなりました。

現在、「iOS 8をiOS 7.1.2にダウングレードする方法」を実践すると、「iPhone の内容は消去され、iOS 7.1.2 ソフトウェアで復元されます。復元は Apple により検証されます。」の確認画面が表示され、[復元]をクリックでダウングレードが始まるのですが、以下のように、「iPhone"○"を復元できませんでした。このデバイスは、要求されたビルドには使用できません。」というメッセージが表示されるようになっています。


これはすでにSHSHの発行が終了したことを意味します。

▶︎ iOS 8をiOS 7.1.2にダウングレードする方法。Appleの「署名」発行、まだ大丈夫!


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