2014-04-19

Nike、FuelBandの開発を断念。チームの大半を解雇し、次期FuelBandの開発も中止に。

Nikeは、ウェアラブルハードウェア市場からの撤退を準備しており、リストバンド型活動量計「Fuelband」の開発をハードウエアチーム70人のうち55人が解雇された可能性があると、CNETが報じています。Mac Rumorsの伝えるところによると、匿名情報として、今後はフィットネス・ソフトウェアに注力していくとのことです。


Nikeは、2012年に「Fuelband」の初期モデルを発表、昨年の秋には「Nike+ FuelBand SE」をリリースしていました。今秋には、より薄型化された次期「Fuelband」のリリースを予定していましたが、今回のことでこちらの開発も中止となるようです。

リストバンド型活動量計「Fuelband」は、認知度も高く、期待されていた部分も大きかったように思います。 今回のNikeの報道にガッカリした人も多いのではないでしょうか。

Nikeの今回の撤退を決めた理由としては、Appleとの関係性も強く、「iWatch」の発売とともにiOS 8の新機能「Healthbook」に関連したものとの見方もあります。担当デザインディレクターのAppleへの移籍や、「Nike+ API」や「NikeFuel」といったソフトウェア開発への注力が伝えられており、今後はハードからソフトへ資源を集中していくようです。

via: 9to5Mac

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