2014-01-10

Google、Gmailからメールアドレスが分からなくてもGoogle+ユーザ宛に送信できる機能を追加

Googleは、米国時間の1月9日にGmailがメールアドレスが分からなくてもGoogle+ユーザ宛に送信できる機能を追加したことを発表しました。この機能はGoogle+ユーザがGoogle+でやりとりしている、サークル内の相手宛てに簡単にGmailを送ることができる便利な機能です。相手の人がメールアドレスを非公開にしていても直接Gmailを送ることができてしまいます。もちろん、Googleではその仕様をOfficial Gmail Blog「 Reach the people you know more easily」で公開しています。メールアドレスを教えていない相手からのメールを受けとりたくない場合の設定や受信の制限設定などについて書かれています。Gmailのデフォルト設定では「Google+の全てのユーザー」となっているので、Google+ユーザは自分のGmail設定で「Google+ 経由でのメール送信」をチェック・設定した方がいいかもしれません。




Googleはこの件に関して数日中にGmailとGoogle+両方のアカウント利用者に対して受信設定を行なうことを促すメールを送信するようです。既に届いている方もいるかもしれませんね。


Google+サークル内のユーザにメールを送る


Google+サークル内のユーザにメールを送る手順です。Google+サークル内の交流している相手にメールを送ることができるのは、PC版のGmailのみです。

  1. まずは自分のGmailを開きます。
  2. [作成]ボタンをクリックします。
  3. 「新規メッセージ」の宛先を入力モードにする。
  4. Google+サークル内の交流者がいれば、その交流者の名前と写真が表示されます。

Google+サークル内のユーザ・メールを受け取る


Google+利用者は他のGoogle+ユーザからのメールを受信できます。サークルに追加されているユーザからのメールは直接 [メイン] カテゴリに入り、サークル外のユーザからのメールは [ソーシャル] カテゴリに入るとのことです(受信トレイのカテゴリを使用している場合)。


Google+ サークル外のユーザからのメール
サークル外のユーザからのメール受信は、今後もそのユーザからのメールを受け取るかどうかの設定を行なうことができます。

  • 今後もメールを許可する場合は、返信するか、[サークルに追加] をクリックします。
  • そのユーザからのメッセージを今後ブロックする場合は、メッセージ内の [スパムや不正行為を報告] リンクをクリックします。Gmail でもGoogle+の交流相手からのメール スパムをブロックできます。
  • あなたがメールを無視すると、そのユーザはあなたを新しいスレッドに招待できませんが、自分が送信した元のメッセージには返信することができます。これらの返信を避けるためには、メッセージ内の [スパムや不正行為を報告] リンクをクリックします。

自分へのメール送信ユーザを制御する


自分宛にメールを送信できるユーザを制御するには、Gmailの設定変更で行なうことができます。
  1. Gmailを開きます。
  2. 画面右上の歯車マークをクリックします。
  3. プルダウンメニューから「設定」をクリックします。
  4. 「全般」タブ画面で [Google+経由でのメール送信] セクションまでスクロールします。
  5. プルダウン メニューをクリックし、[Google+ のすべてのユーザー]、[友だちの友だちサークル]、[サークル]、[誰にも許可しない] のいずれかを選択します。
  6. ページの下部にある [変更を保存] をクリックします。

デフォルト設定では、[Google+ のすべてのユーザー]となっているので、余計な迷惑メールを受信したくない人は必ず設定をチェック、自分仕様の設定にしてGoogle+を快適に使えるようにしましょう。


Official Gmail Blog: Reach the people you know more easily
Google+ の交流相手にメールを送信する - Gmail ヘルプ


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