Apple、iCloud正式版で誰でも「Apple ID」アカウント取得可能に

AppleのWebクラウド「iCloud」の正式版で、誰でもApple IDアカウントを取得することが可能になっています。これによって、｢iWork for iCloud Beta｣の各アプリがApple製品を持っていないユーザーでも利用出来るようになりました。先に今月2月14日より「iCloudベータ版」で提供されていた機能ですが、正式版でもicloud.com経由で、Apple IDアカウントが取得出来るようになりました。

画面上部の「無料のApple IDを作成して今日から使ってみよう」か画面下部にある「Apple IDをお持ちではないですか？今すぐ作成。」のリンクをクリックすると…。

「あなたの Apple ID を作成」のポップアップ画面が表示され、無料のApple IDを簡単に作れるようになっています。

これまで「iCloud」サービスは、iOS用iWork、Mac用iWork、Windows用iCloud 4.0などを推奨システム条件としており、Webサービスから直接「Apple IDアカウント」を取得することは出来ませんでした。今回の正規の「icloud.com」でも、誰でも「Apple ID」アカウントを取得できるようになったことは、Appleの「iCloud」サービスがAppleユーザー以外の一般にも開放されたということで、画期的なことですね。

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