2014-07-09

Apple、「iTunes U」の最新バージョン2.0をリリース。iPadでコース作成、教師と学生、生徒のディスカッション管理が利用可能に

Appleは7月9日、教育・学習向けのコンテンツ配信用iOSアプリ「iTunes U」の最新バージョン「iTunes U 2.0」をリリースしました。


今バージョンアップにより、iPad上での教育コンテンツの作成体験ができるだけでなく、教育コンテンツの作成・編集・管理を行うことが出来るようになります。また、学生がiPadから直接授業のディスカッションや質問ができ、「iTunes U」を通じていっしょに授業を行うことが出来るようになります。インタラクティブで双方向的な授業風景が実現すると期待されます。まさに聴くだけの講義からコラボ型講義へと、革新的な教育体験が出来ることを期待したいですね。


バージョン2.0の新機能


【討議を開始】

  • 新しいiTunes Uでは、非公開コースに参加している受講者がコースや投稿、課題について質問する場合の操作も簡単になりました。
  • クラスのほかの受講者が討議に飛び入りで参加したり、追加の質問をしたり、答えを提供したりできます。
  • 講師も受講者も、討議の進行中にプッシュ通知を受信することで会話についていくことができます。
【iPad上でコースを作成】

  • 講師がiPad上のiTunes U Appを使ってコースを作成したりアップデートしたりできるようになりました。すばやく、簡単に、しかも完全に無料でスタートできます。
  • 受講者全員にコースのアウトラインを提供する、投稿を作成する、課題を配布する、クラス教材をアップロードする、参加している受講生を簡単に追跡するなど、多くの機能を利用できます。
  • iPadの内蔵カメラを活用し、写真やビデオを簡単に撮影してコースの課題用にアップロードできます。
  • 「Pages」、「Numbers」、「Keynote」、またはApp Storeにあるその他のAppを使って教材を作成し、各App内の「iTunes Uで開く」でコースに追加することができます。
  • 認定教育機関に所属している講師は、自分のコースをiTunes Uカタログで公開して、だれでも無料で利用できるようにすることができます。

▶︎ iTunes U

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