2014-04-09

Apple、【iBooks 今週のブック】は川村元気の小説『世界から猫が消えたなら』を特別価格で紹介

Apple、iBookストア・スタッフが選んだおすすめの一冊を特別価格で紹介する「今週のブック」は、川村元気の小説『世界から猫が消えたなら』を特別価格750円(通常価格1,500円) にて提供中!



iBooks スタッフメモ

毎週、スタッフが選んだおすすめの一冊を特別価格で紹介する「今週のブック」。今週は、数々のヒット映画を手がけた映画プロデューサー、川村元気が書いた初の小説「世界から猫が消えたなら」。猫と暮らす30才にして独身の郵便配達員が、ある日脳腫瘍で余命わずかと告知されるが、そこへ現れた悪魔によって、「何か世界から1つ消すことと引き換えに、1日寿命を延ばしてやる」と提案される。彼は世界から何を消し、最後にはどんな決断をしたのか、そのユニークなプロットにまず読者は心惹かれるに違いない。果たして自分にとって不必要なものは、そして消してはいけないものとは何かを考えさせられる。物語は非常にシンプルで、語り口もある種コピーライター的な軽さがあり、哲学的なテーマながら非常に感覚的に読める1冊。猫好きには特におすすめ。


ブックの説明


僕は生きるために、

消すことを決めた。


今日もし突然、

チョコレートが消えたなら

電話が消えたなら

映画が消えたなら

時計が消えたなら

猫が消えたら

そして

僕が消えたなら


世界はどう変化し、人は何を得て、何を失うのか

30歳郵便配達員。余命あとわずか。

陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与える。

僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった―――


消してみることで、価値が生まれる。

失うことで、大切さが分かる。

感動的、人生哲学エンタテインメント。


プリント版にはない、特別付録「SPECIAL PHOTOBOOK」付き。


iTunes - ブック - 川村元気「世界から猫が消えたなら」


0 件のコメント :

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...