2014-07-01

iPhoneの位置情報サービスを無効(オフ)にして写真を撮る方法:iOS Tips

iPhone(iOS)をはじめ、ほとんどのスマホがGPS機能を搭載しており、カメラ撮影の際に位置情報(ジオタグ)を写真の追加情報としてに付与します。この位置情報サービス、iPhoneの標準カメラアプリで写真撮影すると、その写真の撮影場所を記録してくれます。この位置情報(ジオタグ)、旅行に行った時に撮った写真を見るときなど撮影地が分かってとっても便利です。「ああっ、あそこでこんなことがあったよなあ」なんて思い出に浸らせてくれたり、撮影地別に写真を整理することができます。Macを使っている人なら、Googleマップに撮影場所を表示させることもできます。


ただ、Facebook、TwitterなどSNSサービスにアップする際には要注意です。自宅など多くの人に知られたくない場所で撮った写真をアップすると、この位置情報から場所を特定される危険があります。そう、知らず知らずのうちに意図せず場所をさらしてしまう危険があるんですね。

こうしたことにならないように、広く公開することになるFacebook、TwitterなどのSNSやブログにアップする際には、位置情報サービスを無効(オフ)にして写真を撮るように心掛けましょう。

iPhoneの位置情報サービスを無効(オフ)にして写真を撮る方法


iPhoneなどのiOSデバイスには位置情報サービス機能があり、この機能はアプリごとに「オン」「オフ」でコントロールすることが出来ます。iPhoneの標準アプリである「カメラ」も当然、有効/無効の切り替えが出来ます。まずは、歯車アイコンの「設定」アプリをタップして起動します。
  1. 「プライバシー」をタップ
  2. 「設定」アプリを起動したら、設定メニューが表示されます。メニューの中から手のひらアイコンの「プライバシー」をタップします。

  3. 「位置情報サービス」をタップ
  4. 「プライバシー」設定画面に遷移したら、メニューの中から「位置情報サービス」を探してタップします。


  5. 「位置情報サービス」設定を「無効」(オフ)に
  6. 「位置情報サービス」設定画面が表示されます。メニュー項目の中から「カメラ」を探して、「カメラ」の右サイドにある「位置情報サービス」設定を「無効」(オフ)にします。白いボタン・アイコンになっていればオーケーです。

これで「カメラ」アプリの「位置情報サービス」が「無効」(オフ)になりました。iPhone標準「カメラ」アプリで撮影しても位置情報が保存されることはありません。撮影場所が特定されない状態になったので、思う存分にFacebook、TwitterなどのSNSやブログに写真をアップしてください!

ちなみに、iPhoneなどiOSデバイスには位置情報を削除する機能がありません。「位置情報サービス」の設定を「有効」(オン)にしたまま撮ってしまった写真の位置情報を削除するには、削除機能のあるアプリを使う必要があります。位置情報を削除出来る機能のあるアプリならどれでもいいのですが、いくつか挙げておきます。無料アプリでは、「Koredoko - Exif and GPS Viewer」や「PhotoCheck」、有料(100円)ですが位置情報をまとめて削除できる「GTRemover」なんてのもあります。好みで使ってみてください。

▶︎ iOS 7:位置情報サービスについて

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