ソニー、“スマートグラス”型のウェアラブル端末「SmartEyeglass」のデモビデオを公開

ソニーは、米国ラスベガスで1月に開催されていた「2014 International CES」で、“スマートグラス”型のウェアラブル端末「SmartEyeglass」のプロトタイプを展示していました。このメガネ型ウェアラブル端末「SmartEyeglass」のデモビデオがYouTubeに2014年2月24日にアップ、公開されています。

「Smart Eyeglass」は、「Google Glass」のような透過型のメガネ型デバイスで、対象物から目を離すことなく情報を確認できるヘッドアップディスプレイと呼ばれるデバイスです。デモ・ビデオでは、空港でチケットを購入、チェックインすると、搭乗ゲートまでガイドしてくれるというもので、画面下に緑色の文字やアイコンで案内してくれます。

▶ Sony SmartEyeglass concept: official demo

「Smart Eyeglass」はまだコンセプトモデルです。CESでは、メガネのレンズ部分に、スポーツ観戦でその試合の情報をAR(拡張現実)として表示、試合の解説やスコア、つぶやきなどが表示されるというデモを行っています。製品化は2014年末から2015年、早ければ今年末に登場する予定です。スマートグラス”型のウェアラブル端末といえば「Google Glass」ばかりが話題になりますが、ここは是非ソニーにがんばってほしいところです。

Via:ギズモード・ジャパン
Source:Sony Developer World、YouTube