2014-02-26

Apple、「OS X 10.9.2」をリリース - SSLの脆弱性の改善、FaceTimeオーディオの機能追加など

Appleは2月25日、「OS X Mavericks」のOSの最新版「OS X 10.9.2」をリリースするとともに、「OS X Lion」と「OS X Mountain Lion」を使用するユーザに対してもいくつかのセキュリティアップデートをリリースしました。21日のiOSアップデートで明らかになっていたSLの脆弱性に関する問題を解決したほか、FaceTimeとiMessageに新機能を追加しました。


今回のアップデートは重要なので早めにアップデートすることをお勧めします。SSL/TSLの脆弱性の解決など、ローカルネットワーク上のセキュアな接続を介したデータの傍受を可能性のある脆弱性を含むセキュリティ上のバグを解決するもの。
10.9.2アップデートにより、「FaceTime」と「iMessage」にもいくつかの新機能が追加された。FaceTimeの音声通話の送受信およびFaceTimeの通話中での着信が可能になります。また、iMessageの送信者からの受信メッセージを個々にブロックすることができるようになっている。

アップデートの内容

  • FaceTime オーディオ通話の発着信機能を追加
  • FaceTime オーディオ通話およびビデオ通話での割込通話機能を追加
  • iMessage の着信を送信者別にブロックする機能を追加
  • “メール”の未開封メッセージ件数表示の正確性が向上
  • ”メール”で一部のプロバイダから新規メッセージが取得できない問題を修正
  • Safari の自動入力の互換性を向上
  • 一部の Mac でオーディオに歪みが生じる問題を修正
  • SMB2 によるファイルサーバ接続時の信頼性が向上
  • VPN 接続が解除される問題を修正
  • “メール”と Finder の VoiceOver による操作性が向上
また、今回のアップデートについての詳細についてはこちらのサイトを参照してください。


Source:アップル - サポート


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