「iPhone 6はディスプレイサイズ4.8インチ、802.11acの高速Wi-Fiをサポート、9月発売」を予想（アナリストTimothy Arcuri氏）

Cowen and Company社のアナリストTimothy Arcuri氏は同社のサプライチェーン調査結果としてAppleの新しいiPhone、iPhone 6のデザインがほぼ確定していることを報告しています。ディスプレイサイズは4.8インチになるとし、高速の次世代Wi-Fi規格「802.11ac」をサポートするとしています。（Apple Insider）

次世代無線LAN規格である「802.11ac」は、既に昨年（2013年）発表されたAppleのAirMac ExtremeやTime Capsule、そしてMacなどが対応しています。iPhone 5sは802.11n規格のまま据え置かれていました。時期バージョンであるiPhone 6では「802.11ac」規格への対応は確実視されるところでしょう。

また、次のメジャーリリースでは、iOSプラットフォームの「主要なソフトウェアの技術革新」を計画していると述べ、モバイル決済のための新たなサービスの一環としてiBeacon 、Touch ID、そしてPassbookなどを強化していくことを期待しているとしています。

発売予定はAppleの毎年恒例のリリーススケジュールに従って9月を予想しています。また、iPadで予想されている13インチ版の発売は2014年後半のデビューを期待しているとしています。


▶ Analyst: Apple's 'iPhone 6' design 'locked down' with 4.8" display, 802.11ac Wi-Fi
▶ Apple said to have 'locked down' iPhone 6 screen size at 4.8 inches | News | TechRadar
▶ iPhone 6 Specs Seen by Analyst as 'Locked In' with 4.8-Inch Display and 802.11ac Wi-Fi - Mac Rumors