ということで、ちょっとおさらいと備忘録を兼ねて記しておこうと思います。スクリーンショットひとつ取っても、ちょっと知っているだけで作業がグーンと捗ります。スクリーンショットを普段からよく撮る人も、たまにしか撮らないという人も、覚えていると便利なので、おさらいをしておきましょう。
画面を撮影した画像 (スクリーンショット) は、デスクトップにファイルとして保存、あるいは特定のフォルダーに保存されます。この画像ファイルは、プレビューや画像編集アプリケーションで表示することができます。
画面全体のスクリーンショット
画面全体のスクリーンショットを撮るには、先ほども触れましたが、「command (⌘) 」「shift」「3」キーを押します。すると、スクリーンショットがデスクトップに保存されます。
command (⌘) + shift + 3
画面の一部のスクリーンショット
画面の一部のスクリーンショットを撮るには、「command (⌘) 」「shift」「4」の３つのキーを押したまま、十字ポインタをドラッグして領域を選択します。「shift」「option」または「space」バーを押しながらドラッグして、選択した領域のサイズを変更することができます。取り消すには、マウスボタンを放す前に「esc」キーを押します。
「command (⌘) + shift + 4」キーを押し、十字ポインタで領域を選択
特定のウインドウのスクリーンショット
特定のウインドウのスクリーンショットを撮るには、「command (⌘) + shift + 4」キーを押して「space」バーを押し、カメラのポインタをウインドウの上に移動してハイライトし、クリックします。すると、ハイライト表示のウインドウだけ撮影することができます。取り消すには、クリックする前に「esc」キーを押します。
「command (⌘) + shift + 4」キーを押したまま、「space」バーを押し、カメラのポインタを撮りたいウインドウ上に移動、ハイライト部分をクリック
メニューのスクリーンショット
メニューのスクリーンショットを撮るには、メニューをクリックしてコンテンツを表示し、「command (⌘) + shift + 4」キーを押し、十字ポインタを領域上にドラッグします。
「command (⌘) + shift + 4」キーを押し、十字ポインタを領域上にドラッグ
また、タイトルを除いてメニューのスクリーンショットを撮るには、メニューの上に移動し、「command (⌘) + shift + 4」キーおよび「space」バーを押します。
「command (⌘) + shift + 4」キーおよび「space」バーを押す
スクリーンショットの機能
- Mac OS X v10.6 以降では、スクリーンショットはデスクトップ上に PNG ファイルとして保存されます。このスクリーンショットは、自動的に「スクリーンショット (日付および時間).png」と名前が付けられます。
- Grab アプリケーションを使って、スクリーンショットを撮ることもできます。
- DVDプレイヤーなどの一部のアプリケーションでは、画面のスクリーンショットを撮れない場合があります。
- 画面の一部またはウインドウの選択領域のスクリーンショットをデスクトップファイルではなく、クリップボードに撮るには、「command + shift + control + 4」キーを使います。
Macを使う上で、スクリーンショットを撮る機会も多いかと思います。ちょっとしたTipsですが、知っているととっても便利です。スクリーンショットを撮る際には、思い出して試してみてください。
0 件のコメント :
コメントを投稿