2013-07-03

「iCloudストレージの保存容量がもう少しで上限に達します。」となる前に最低限確認しておくこと

iCloudは無料で5GBのストレージ容量です。この容量は少なすぎ?確かにiPhoneの容量は64GBもあったりするので、比較して5GBは少ないように感じます。けれど、実際にiCloudにバックアップされるものは以下の内容ます。詳しくは「iCloud:バックアップと復元の概要」を参照ください。

  • カメラロールにある写真とビデオ
  • デバイス設定 (電話のよく使う項目、壁紙、メール、連絡先、カレンダーアカウントなど)
  • App データ
  • ホーム画面と App の配置
  • メッセージ (iMessage、SMS、MMS)
  • 着信音
  • Visual Voicemail
5GBの容量に購入した音楽、映画、テレビ番組、App、ブックは含まれません。これはかなり余裕の容量であることが分かります。
それでも「iCloudストレージの保存容量がもう少しで上限に達します。」メールが届いたなら、バックアップのあり方を見直しましょう。

    現在、合計5 GBのうち4.9 GBのiCloudストレージを使用中です。つまりiCloudストレージの保存容量がもう少しで上限に達します。ストレージが上限に達したとき、iCloudへのデバイスのバックアップは中止され、iCloudにドキュメントを保存できなくなります。
    iCloudのサービスを中断せずにご利用になるためには、空き容量を確保するか、または、以下の手順でより大きなストレージを購入することができます:

    アカウントのストレージを増やすには:

      手順 1:iOSデバイスで「設定」を開いて「iCloud」をタップします。
      手順 2:「ストレージとバックアップ」をタップしてください。
      手順 3:「ストレージを管理」をタップして、削除したいアイテムやバックアップ作成を中止したいアイテムを選択してください。
      iCloudストレージの管理方法についての詳細は、この記事をご覧ください。

    さらにストレージを購入するには:

      手順 1:iOSデバイスで「設定」を開いて「iCloud」をタップします。
      手順 2:「ストレージとバックアップ」をタップします。
      手順 3:「ストレージプランを変更」を選択してください。
      MacまたはWindows PCでもiCloudストレージを購入できます。
バックアップ容量が余っている方も、こんなメールが届く前にストレージのバックアップ管理をしっかりやりましょう。それでもバックアップ容量が足りなくなったら、その時はドーンとストレージ容量を追加購入しましょう!


iCloud無料容量内(5GB)で活用するために最低限確認しておくこと

ストレージの管理は、まずはバックアップ対象に登録されているデバイスを確認しましょう。「設定」→「iCloud」→「ストレージとバックアップ」→「ストレージを管理」で、バックアップに登録されている対象デバイスを見ることができます。
次に使用アプリのバックアップ状況を見直しましょう。「ストレージを管理」→該当デバイス選択(デバイスが複数登録されている場合)→「情報」で行なうことができます。デバイス情報、最新のバックアップ容量、バックアップのサイズが表示されています。その下に「バックアップオプション」として該当のiOSデバイスに登録されているアプリの「オン」「オフ」の設定が個々に出来るようになっています。「すべてのAppを表示」をタップすると、個々のアプリごとにバックアップ容量とオン・オフ設定を行なえます。
この2つの項目をチェックしておけば、そうそう容量が不足することは内容に思います。j



  1. バックアップ対象デバイスを見直す

  2. まずは、バックアップの対象となっているデバイスの確認をしてみましょう。よくあるのは、過去に使っていたiPhoneなどiOSデバイスがそのままバックアップ対象デバイスになったままということです。新旧のiPhoneがそのままバックアップの対象デバイスになっていることはよくあることです。現在もWi-Fiでそのまま使っていることもあるでしょうが、バックアップを取る意味がないなら思い切ってバックアップ対象から外しましょう。
    バックアップ対象デバイスは、「設定」→「iCloud」→「ストレージとバックアップ」→「ストレージを管理」で見ることができます。



  3. アプリのバックアップはアプリを選んで設定する

    • カメラロール

    • カメラロールの保存の仕方を見直す。写真やスクリーンショット、映像(ビデオ)を頻繁に撮る方はバックアップ容量に大きく影響します。特に動画は容量が大きいですからね。そんな方は思い切ってカメラロールの設定を「オフ」にしましょう。iCloudコントロールパネルの共有サービスで撮ったものを転送しましょう。そうすればiCloudにバックアップを行なう必要はなくなります。iCloudコントロールパネルWindows用もありますし、すごく使い勝手もいいです。わたしの場合はこのiCloudコントロールパネルが重宝しています。「iCloudにバックアップ」はiOSデバイスで撮ったものをMacやPCに瞬時に転送してくれるサービスです。

    • その他のアプリ

    • 例えばゲームなどのセーブデータやゲーム内のデータはiCloudに保存されるようです。アプリ自体はiCloud に保存されて容量を食うということはないので、バックアップの対象はそのアプリに付随するデータということになります。YouTubeのダウンロードアプリとかiBooksに保存したPDFファイルなんかはバックアップされるようです。「ストレージを管理」の「情報」画面下の方にある「すべてのAppを表示」をタップしてみて容量が大きいアプリやゲーム等はバックアップする必要があるかも含めて管理の方法を考えましょう。

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