ソフトウェア削除ツール「Software Removal Tool」は、ブラウザにポップアップ広告を表示させたり、インストールした覚えのないツールバーの表示、普段とは違う起動ページが表示されるなどのトラブルを解決するためのGoogle Chrome用ツールです。PCをスキャンして「Google Chrome」で問題を引き起こすことが明らかになっているプログラムを探し出してくれます。そして、拡張版のアンインストールやブラウザ設定のリセットを行うことが出来るほか、キャッシュやクッキーを削除することができます。
「Software Removal Tool」のインストールと実行
- 「Software Removal Tool」のインストール 「Software Removal Tool」サイトにアクセスして、［Download now］ボタンをクリックします。
- ［Accept and Download］をクリック 「Download Software removal tool」画面で、［Accept and Download］ボタンをクリックします。
- ダウンロード開始 「Thanks for downloading the Software Removal Tool」画面が表示され、ダウンロードが開始されます。
- 「Software Removal Tool」を起動 ダウンロードされたexeファイル「software_removal_tool.exe」を起動します（上記のダウンロードファイルをクリックするか、ダウンロード先のファイルをクリックします）。「このファイルを実行しますか？」のアラートが表示されますが、気にせずに［実行］をクリックします。
- 結果表示画面 ツールを実行すると、自動で不審なプログラムの検索が始まります。不審なプログラムが発見されるとその数が表示され、削除するかどうかを選択する画面が表示されます。不審なプログラムのクリーンアップが完了すると［Continue］ボタンが現れます。不審なプログラムを削除する際はPCの再起動が必要になる場合があるので、［Continue］ボタンの代わりに［Restart］ボタンが現れます。
- 「リセット」ボタンでChromeを初期状態にクリーンアップ 「Software Removal Tool」を終了すると、Google Chromeブラウザの設定をリセットする［設定のリセット］ダイアログボックスが表示されます。ここで［リセット］ボタンをクリックすると、Google Chromeがインストール直後の状態に初期化されます。
今回は、「No suspicious programs found（不審なプログラムは見つかりませんでした）」ということで、ダイアログボックス右下に［Continue］ボタンが表示されています。
［Continue］ボタンをクリックすると、「Software Removal Tool」が終了します。
このツール「Software removal tool」は、不要なものを除去したり初期状態に戻して仕切りなおしするためには便利な全自動ツールです。不審なプログラム、ポップアップ広告やインストールした覚えのないツールバーなどが表示されたり、普段とは違う起動ページが表示されるなどのトラブルを解決するのに便利なChrome専用の便利なツールとしてお役立てください。
●関連サイト
▶︎アドウェア「s.ad120m.com」などのウィルス・迷惑ソフトを駆除、消去する方法
▶︎知らないうちに（不注意で）インストールされるBaidu IMEのアンインストール方法
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